比嘉区・ミニディサービス塩作り体験
3月1日(木)
比嘉区公民館のミニディサービスの行事で、比嘉のお年寄り12名が参加して
塩作り体験をおこないました・・・
みなさん、の塩作りの歴史ってご存じですか?
私も昔ながらの塩作りは本やパソコンの情報でしか知らなかったのですが、さすがにお年寄りは違います・・・
中部では泡瀬の干潟で、砂浜に海水をまいて水分を蒸発させ、砂に付着した塩分を海水で洗い流し、
濃度の濃い海水を作って塩を焚いていました。(大変な重労働です)
平安座でも昔、塩作りをしていたとのことです・・・
昔ながらの塩作りを見てきたお年寄りから直接、話を聞くことができ、とても勉強になりました。
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海水を濃縮して、
それを煮詰める゛・・・この2つのプロセスからなる日本独自の製塩方法は技術的に大きな進歩をとげていますが、原理は大昔から変わらないのです・・・
塩工房の流下式塩田で濃縮した海水を使用し、
塩作り体験をしていただいた後は、そのままみんなでお食事タイム・・・
出来上がった塩をお弁当にふりかけ、おいしそうに食べていました・・・みなさん
大満足です
昔ながらの塩作りやいろいろな話を聞くことができ、教わることが多い一日でした・・・ありがとうございました